MVG、つまりオランダのダーツ選手マイケル・ヴァン・ガーウェン(Michael van Gerwen)は、現役で PDC 世界選手権を3回制した数少ない選手の一人で、愛称は Mighty Mike。彼が何者か、代表的なキャリア、本人が語る練習習慣、そして使っているダーツをまとめました。
MVGとは:オランダ出身の Mighty Mike
ヴァン・ガーウェンは1989年、オランダの Boxtel で生まれ、愛称は Mighty Mike。早くから才能を見せ、17歳で WDF World Masters を制覇、当時の史上最年少優勝でした。PDC のプロ舞台に転向してからは、すぐにこの時代で最も倒しにくい選手の一人になりました。
世界チャンピオン3回、キャリア通算タイトル数は Phil Taylor に次ぐ歴代2位
ヴァン・ガーウェンはキャリアで3度 PDC 世界選手権を制しています:2014年、2017年、2019年。2014年の優勝は当時の史上最年少 PDC 世界チャンピオンでした。キャリア通算メジャータイトル数は一般的に 48 とされ、PDC 史上 Phil Taylor に次ぐ歴代2位。2014年から2021年にかけて、長期間世界ランキング1位を維持しました。
練習方法は意外と地味
頂点に立つ選手は毎日何時間も練習していると思われがちですが、ヴァン・ガーウェン自身は絶頂期でも実はほとんど練習していなかったと認めています。試合前の準備は連続2〜2時間半投げ続けることが多く、普段の練習では「121」のようなシンプルな計算ゲームを好むと語っています。あまり深く考えずに投げ続けられるからだそうです。練習の結果が良いか悪いかはあまり気にしないとも言っており、練習環境は本番の重圧や雰囲気を再現できないからだと説明しています。本人の言葉を借りれば、怠けているわけではなく、単純に投げること自体が好きなだけだということです。
2025年決勝:王座を17歳に渡した試合
2025年 PDC 世界選手権決勝で、ヴァン・ガーウェンは17歳の Luke Littler に3-7で敗れ、4度目の世界タイトルを逃しました。この試合はダーツ界の世代交代を象徴する一戦とも言われています。一方は20年間戦い続けたベテラン、もう一方は決勝初出場のティーンエイジャーでした。
使用ダーツは Winmau のシグネチャーモデル
ヴァン・ガーウェンは現在 Winmau と契約し、自身がデザインした21.5gのシグネチャーダーツを使用しています。公式サイトには BMW や Kempinski ホテルなど他のパートナーも掲載されています。中継で彼が投げている姿を見たなら、多くの場合そのセットです。
ヨーロッパのトップ選手をもっと知りたいならヨーロッパのスティール選手ガイドへ。「普段は無理せず、試合では全力を出す」というヴァン・ガーウェンのスタイルは、ソフトダーツの気軽な雰囲気とも意外と合います。AI DARTS の台は24時間開いているので、自分でも投げてみたい人はメニューをこちらから。