AI DARTS ● ← ブログに戻る

遊び方ガイド

ダーツ選手はどう調整するのか:不調のとき、装備を変えるとき実際に何をしているか

前回のPPD・MPRの練習法は「どれだけ練習するか」の話だった。今回は「調整」について。調子が悪いときにどう立て直すか、装備を変えるとき実際何を考えているのか。ルールは同じ:確認できたソースのある話だけ書く、確認できないことは正直に「わからない」と書く。

調子が悪いときは、フォームより先にメンタルを整える

PDC選手Stephen Buntingは不調期についてこう語っている:「数年前、調子が悪くて、家に帰って家族に八つ当たりして、自分の殻に閉じこもっていた」。その後スポーツ心理士とともにビジュアライゼーション(イメージトレーニング)を大量にこなした(「トロフィーを掲げる場面を想像したりした」)。そして「それが自分のキャリアを変えた」と語っている。日本のJAPANツアー選手龍波光彦のケースは技術ではなくメンタルの転換だ:以前は外すたびに「何してんだ!」と自分を追い込んでいたが、それが良くないと気づくまでに何年もかかった。「今を楽しむぞ」という気持ちに変えてから、結果が付いてくるようになったという。

Stephen Bunting vs Bialecki・World Darts Championship:好調期を象徴する一戦。

那須陽平のメンタルスイッチ:フライトの色で「考えすぎるかどうか」を決める

日本のPERFECTプロ選手那須陽平(本業は看護師)のやり方はもっと具体的だ。調子が悪いときは、あえて一番ベーシックなフライトに戻す。「初心に返って見つめ直す」ためだ。白いフライトはダーツの飛び方がよく見えるので、フォームをじっくりチェックしたいときに向いている。逆に細かいことを意識したくないとき、リラックスして投げたいときは黒に変える。彼にとって装備は性能を追求する道具であると同時に、自分に暗示をかけるためのスイッチでもある。同じやり方を試したいなら、AI DARTS のオンラインショップのフライトのカテゴリで色違いのフライトを選んでみてください(サイトは中国語表記です)。

装備を変えるとは、目に見えない部分を調整すること

日本のJAPANツアー選手山本駿は自身のブログで、珍しい「一人称の装備調整ロジック」を具体的に書いている:バレルの重さ:重い方が安定するとよく聞くが、重くすると自分は力んでしまうことに気づき、最終的に19gを選んだ。理由はリラックスして投げられるから。シャフトの長さ:260mmから440mmに変更。自分の投げ方だとテイクバックが大きくなりすぎるため、長めのシャフトでそれを修正した。フライト:シェイプタイプから小型のブレットタイプに変更。もとのフライトが顔に当たり、視界に入ってしまっていたためだ。この3つの調整はそれぞれ別の問題(出力、テイクバックの大きさ、視界)に対応していて、一度に全部変えたわけではない。

Stephen Buntingの実例:12gから18gへ、慣れるのに3〜5日

Buntingはもともと12gのバレルを使っていた。ダーツメーカーのTargetから18g版を試してみないかと持ちかけられ、最初は半信半疑だった。試投で「ナインダーターを2回決め、3回目もダブル12を外しただけ」の結果を出し、その場で「これが自分に合うダーツだ」と決めた。新しい装備に慣れるのに「そんなに時間はかからなかった、だいたい3日から5日くらい」と本人は語っている。Target はソフトダーツも作っていて、ショップで「Target」を検索すると見つかります。

コーチをつけること:積極的な選手もいれば、慎重な選手もいる

PDCの解説者でコーチでもあるWayne Mardleは、ダーツは教えられるものだと考えている:「ダーツは教えられる……たまにちょっとしたヒントが必要なだけだ」。彼が一番教えにくいと感じるのはグリップではなくリズムだという。やり方は、まず選手がすでにできていることを認めた上で、実際にこなせる改善点を1〜2個だけ提案する、というもので、全部作り直すようなことはしない。PDC界隈では近年、賞金が上がるにつれて選手がコーチにお金をかけるようになる「コーチング革命」も話題になっている。ただし慎重な選手もいる。Marcel Althausは、他の選手が磨き上げたフォームを真似しても意味がない、なぜならそれはその選手専用に作られたものだから、と語っている。正直に言うと、今回は日本のソフトダーツ界で、実名のコーチが特定の選手に対して具体的にどう調整したかまで語られている事例は見つからなかった。いくつかのダーツスクールのサイトも確認したが、ほとんどが生徒募集用の抽象的な説明にとどまり、具体的な調整内容までは書かれていなかったので、無理に書かない。

ここで紹介した選手たちの調整法に「これが正解」という公式はない:Buntingはスポーツ心理士、那須陽平はフライトの色、山本駿は装備を一つずつ分解して調整する。方法はバラバラだが、共通しているのは自分が何につまずいているのか、今何を調整しているのかを本人がはっきり把握していることだ。装備を何に変えるかより、「今どこで詰まっているか」を自分の言葉で言えるかどうかの方が大事なのかもしれない。自分の数字の追い方はPPD・MPRの計算式とプロの練習法まとめを、練習場所を探すならAI DARTSは24時間セルフ、こちらを。メニューはこちら。

自分がどこで詰まっているか知りたい?